初心者必見!美容液の正しい選び方

星の数ほどある美容液の中で、どれが自分に適しているのかなんて美容上級者でも判断は難しいと思います。

ただ、美容液を選ぶ際、避けておきたい配合成分というのがあるので、今回はどの成分を避けるべきか一緒に見ていきましょう。

美容液の概要

美容液とは、基礎化粧品のひとつで美白効果・美肌効果・保湿効果が期待出来る化粧品です。化粧水の後に使用するのが一般的で、最も効果的だと言われています。

美容液が合うかどうかは使ってみるまでわかりません。肌質は十人十色でみんな違います。多くの人に効果があったからと言って、誰にでも平等の効果が得られるわけではありません。

無理して使っていると肌荒れを起こしたり、吹き出物が出来たりと逆効果になる事さえあるのです。なるべく日本製のものを使用し、以下の配合成分を含む美容液には注意して選びましょう。

回避すべき配合成分について

取り分け美容業界は定説が覆る事が多く、常に最新の情報を学び続ける必要があります。肌に良いと言われていた事が、数年後にはしみやくすみを生む成分が含まれていた・・・と言う事がよくあるわけです。

完璧に予防するのは無理ですが、配合成分表を逐一確認し、それぞれの配合成分について特徴を知っておくと回避すべき配合成分は見えてきます。(新しく注目され出した成分などは、手を出さず様子を見ておくと良いです。)

・着色料

着色料の含まれるものは、発がん性を高め、肌においても、くすみやしみトラブルの原因を作ると言われています。

・合成界面活性剤

化粧落としやクレンジング剤に配合されている事が多い合成界面活性剤。これは肌バリアを弱める効果があります。肌バリアが弱まると外からの刺激に弱くなってしまうので、ニキビや肌荒れや炎症の元となります。

どれだけ優れた化粧品であっても一長一短なので、良い面もあれば悪い面もあると考えておいた方が良いです。自分の肌に合う美容液はあっても、完璧な美容液はありません。

界面活性剤は石鹸などにも含まれている成分なので問題はないのですが、石油系の界面活性剤は注意が必要です。

・パラベン

いわゆる防腐剤ですが、美容液が腐らないために配合される成分です。長く使うものなので、腐敗や品質の劣化は避けたいところなので、パラベンが配合される理由はわかるのですが配合されていないと、腐りやすくカビや菌を繁殖させる可能性を高めるというデメリットもあります。

・アレルギーを引き起こす成分

個人差がありますが、過去アレルギーを引き起こした成分が含まれている美容液は避けましょう。

・エタノール

乾燥肌と肌荒れを引き起こす原因となります。肌の状態や体調で異なります。

・プロピレングリコールとジプロピレングリコール

厚生労働省より刺激性が高い成分だと指定されています。